不便さを楽しむ余裕を持つ

デジタル化、全自動化、モバイル化、クラウド化―

技術の革新と共に、世界はどんどん便利に進化している。
僕らの周囲半径5メートルを見渡しただけでも、様々なテクノロジーが僕らの生活を取り囲んでいて、例えば、今この文章を書いているパソコンだって、仕事から日常生活に至るまで必要不可欠なツールとなっている。

でも、データ転送速度が速くなり、そしてハードディスクの容量やカメラの画素数が大きくになるに従い、僕ら自身はその進歩のスピードに追いつけずに疲弊しているんじゃないかな。

インターネットの読み込みが遅くてイライラしたり、雑踏の中をスマホ歩きしていると、ふとチャールズ・チャップリンの『モダン・タイムス』の一場面を思い出してしまう。

機械を使っているはずが、いつの間にか機械に囚われている。
心のゆとりや余裕が削ぎ落とされているのは、日々の忙しさだけでなくデジタル化の波の影響もあるんじゃなかろうか。

興味深いことに、ここ最近、いくつかの分野でデジタルからアナログへの回帰が進んでいる。

音楽業界ではアナログレコードの売上が年々増加していて、英BBCによると、2016年12月の1ヶ月でアナログレコードは240万ポンド売れ、前年同期比で倍増したらしい。
カメラの世界でも、フィルムカメラの人気が再燃しており、コダック社が販売終了していたフィルム「エクタクローム」の生産を復活させるようだ。

Vinyl sales made more than downloads last week|BBC
コダックのリバーサルフィルム「エクタクローム」が復活

このアナログ回帰は、リバイバルや流行のサイクルだと言えるかもしれないけど、デジタル疲れに対するリアクションだと僕は思う。

レコードで音楽を聴くには、レコードプレイヤーを用意する必要がある。レコードをプレイヤー乗せる必要がある。レコードの手入れをする必要がある。
フィルムカメラで写真を楽しむには、フィルムを買う必要がある。フィルムを装填する必要がある。現像する必要がある。

携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラよりも手間が掛かって面倒だ。

でも、その不便さや面倒臭さの向こう側にこそ、楽しさがある。
カバージャケットやライナーノーツを手にしながら、レコード特有のザラついた音で音楽聴くと、携帯音楽プレーヤーよりも音が身体に入ってくる感じがするし、自分の目と経験でレンズの絞りとシャッタースピードを設定して完璧な写真を撮れた瞬間の方が、デジタルカメラで自動補正された写真を撮るよりも楽しいじゃないか。

手間が掛かって不便なアナログの楽しさを享受できれば、心のゆとりとか余裕が出てくる。
心のゆとりと余裕が出来れば、日々のちょっとしたことでイライラしたりストレスを抱えることもないのではないだろうか。

ビットコイン購入にはcoincheckがおすすめです。
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

 

ビットコイン入金できるBigBossは、クイック開設が便利です。
BigBoss クイック口座開設

Photo: Some rights reserved by Boris Bruckhauser

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中