FXブローカーは中国市場に手を出すべきではない

こんにちは。

 

先日、海外のFXニュースサイトで興味深い記事が出されました。

 

XM Repudiates “Unreliable News Sources” After Reports of Chinese Police Raid|Finance Magnates
Breaking: Was there any XM China Shanghai office police raid?|AtoZ Forex

 

どうやら、XMの上海オフィスで騒動があったようですね。XMから顧客宛てにメールが送信されていましたが、このニュース対応だったのか。

 

XM上海オフィスでの顛末を記事から要約すると(正直、AtoZ ForexはFinance Magntesに比べると格は落ちるのですが。。。)、

 

・XM上海オフィスに代理店エージェントとその傘下のトレーダーが駆け込んできた
・エージェントへの手数料不払い(+結果としてエージェントから傘下トレーダーへのキャッシュバック不払い?)が原因らしい
・収拾がつかなくなって警察が出動

 

ということのようです。

 

歴史は繰り返す、という言葉がピッタリではないでしょうか。。
過去に何度も外資系のFXブローカーがバブル経済潤う中国市場での成功を夢見て進出しましたが、結局失敗してきました。
Gain Capital、FXCM、IronFXなどなど、枚挙に暇はありません。

 

以前、仕事で関わったことのある海外FXの人から聞いた話だと、中国マーケットはuncontrollabale(手に負えない)ようです。

 

どうして中国市場が手に負えないかというと、特異な市場構造と中国人特有の気質が原因だと思います。

 

中国市場での営業活動には、代理店(アフィリエイト・投資家グループ・FXファンドを含む)の協力が不可欠

広大な中国市場で成功を得るには、中国語のウェブサイトを立ち上げて口座開設を待つだけでは不十分です。

 

実際にブローカーのために、営業活動や販促活動をしてくれる代理店たちの存在が不可欠です。
この代理店がウェブ集客や対面営業や会場セミナーなどを行って、ブローカーに顧客を引っ張ってきてくれます。
これが中国マーケットでの勝ちパターンの定石となっています。

 

代理店はブローカーと代理店契約を結び、営業成績(口座開設数、取引量、入金率、入金額など)に応じて代理店報酬を受け取るので
営業活動へのモチベーションは非常に高いです。

 

代理店がブローカーの指示に従っているうちはいいのですが、代理店の行動がエスカレートしすぎて
ブローカーが監督しきれなったときに問題が発生します。

 

代理店の暴走

代理店報酬に目が眩んで、暴走する中国の代理店は非常に恐ろしいです。

 

ありもしないキャンペーンをでっちあげたり、払えもしないキャッシュバックをちらつかせたり、リスク説明をしなかったり、
あの手この手で顧客を捕まえようとします。

 

そして、顧客とトラブルになった場合は全責任をブローカーに転嫁するわけです。
これはブローカーにとってはたまったものではありません。

 

代理店契約にはもちろん禁止事項等が記載されています。
そのため、禁止行為が発覚した場合には当然、罰則が科せされます。
どんなペナルティになるかはブローカーごとに違うでしょうが、一般的には代理店資格のはく奪、そして代理店報酬のキャンセルといった具合でしょう。

 

中国のトレーダーも手に負えない

代理店だけでなく、中国のトレーダーもとても暴走しやすいです。

 

現地トレーダーの特徴としては博打好き(麻雀発祥の国であることが頷けます)、カッとなりやすい、そして抜け目ないそうです。
中国に進出しているブローカーで深刻になっている問題の1つが、「ボーナスを悪用した両建て」。

 

売りポジションと買いポジションを組み合わせて、意図しない相場の動きでも損失を拡大させない取引手法が両建てです。
両建て自体はリスク管理手法の1つとして、全く問題ないテクニックなのですが、ボーナスキャンペーンと組み合わせて、リスクなしで行う両建てが問題視されています。

 

このボーナスキャンペーンの悪用は口座開設時に同意を求められる利用規約の禁止事項に含まれています。
そのため、違反した場合、口座凍結、獲得した利益の没収などの措置が執られることが一般的です。

 

違反したトレーダーと代理店が会社に乗り込む

こうした事態の行きつく先は、違反行為を犯した代理店とトレーダーによる会社突撃です。
自分の過失を棚に上げて、措置の撤回を求めて暴走しているトレーダー達は手が付けられません。

 

中国から撤退したFX会社がすべてこの問題を抱えて撤退したとは言いません。
XMのケースについても、現時点では情報が少なすぎるため、ここまで書いてきたシナリオ通りなのかも不明です。

 

けれど、これまで多くのFX会社がそれぞれの事情で障害に直面し、中国ビジネスからの撤退を決断したわけです。
FXブローカーの中国進出は百害あって一利なしであると私は思います。

 

それでも、どうしても中国でFXビジネスをしたいというFX会社がいるのなら、
ボーナスなどのキャンペーンを打たないようにサービス戦略を変更した方がいいのではないでしょうか。

今回のニュースは考えさせられました。

私が使ってるビットコイン対応の海外FX業者:
スプレッドをさらに縮小! BigBoss
BigBoss クイック口座開設

 

トレードで得た利益もビットコインで出金できるようになればもっと嬉しいんだけれども(苦笑)

 

coincheckは現在、手数料無料キャンペーン実施中!
日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

 

Photo: Some rights reserved by Kate Mollon

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中